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女性のからだ

中医学の視点で「更年期障害」が重い人と軽い人のちがいを知ろう 自宅でできる更年期チェックも!

仕事に家事に子育て、忙しいけれど自分の健康にも気をつけたいですね。女性のからだはとてもデリケート。いつまでも元気で充実した毎日を過ごすために、美容や健康についてのお役立ち情報をご紹介します。


「最近なんだか疲れやすい」「寝つきが悪くなった気がする」......それは、もしかすると更年期障害かもしれません。まずはセルフチェックで自分のからだの状態を確認しましょう。みんなが知りたい「どんな人が更年期障害になるの?」という疑問も解消します!

すべての女性に訪れる「更年期」...でも更年期障害が重い人と軽い人がいるって本当!?

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初潮、妊娠、出産、閉経と、女性のからだは年齢とともに変化を迎えます。35~40歳ごろから卵巣の働きが衰え、女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が急激に減ってきます。45歳ごろから閉経する人が出始め、平均閉経年齢は50歳。更年期は、閉経前後の5年間、50歳前後の10年間にあたります。女性であれば避けては通れない時期なのですが、楽々と過ごす人もいれば、更年期障害でつらい時期になる人もいます。それは、なぜなのでしょうか?

自宅でできる! 更年期障害セルフチェック

肩こり、のぼせや発汗、イライラ、めまい、不眠、疲れやだるさ、腹痛や腰痛、動悸や息切れ、うつ状態や不安感、頭痛......。このように、更年期に起こるさまざまな症状は、更年期障害と呼ばれています。

更年期の症状をみる方法はいくつかありますが、まずは簡略更年期指数(SMI指数)を使って、自分の症状をチェックしてみましょう。

症状
点数
① 顔がほてる
10
6
3
0
② 汗をかきやすい
10
6
3
③ 腰や手足が冷えやすい
14
9
5
④ 息切れ、動悸がする
12
8
4
⑤ 寝つきが悪い、または眠りが浅い
14
9
5
⑥ 怒りやすく、すぐイライラする
12
8
4
⑦ くよくよしたり、憂うつになることがある
7
5
3
⑧ 頭痛、めまい、吐き気がよくある
7
5
3
⑨ 疲れやすい
7
4
2
⑩ 肩こり、腰痛、手足の痛みがある
7
5
3
合計点

0~25点:上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。
26~50 点:食事、運動などに注意を払い、無理のない生活様式を心がけましょう。
51~65 点:専門家に相談し、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう。
66~80 点:上長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう。
81~100 点:各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、長期的な対応が必要でしょう。

いかがでしたか? 点数が低い方でも、あてはまる症状があれば専門家への相談をおすすめします。

私だけがつらいの!?「更年期障害」が重い人、軽い人のちがいって?

ママ友や同級生と話していると「更年期障害がすごくつらい」という人、「いつ来るのかしら?」「更年期のはずなんだけど、特に何もないわ」という人まで、症状のあらわれ方は人それぞれです。

更年期は誰にでも訪れますが、「更年期障害」(ほてり、イライラなどの症状)はすべての女性のうち60~70%の人に起こります。何ごともなく更年期を終えてしまう人と、生活に支障が出るほど重い更年期障害が起きる人......そのちがいはどこにあるのでしょうか。

更年期障害は、本人の性格や環境などの要因もありますが、いちばんの原因は、やはり、女性ホルモンの減少にあります。 35歳で5万個あった卵胞は、40歳で5千個、50歳で千個に減るといわれています。その影響で女性ホルモンの分泌が減り、からだの状態が不安定になります。それはすべてのこの時期の女性に起こる変化なので、これだけが原因では、更年期が軽い人と重い人がいる説明がつきません。
<年齢による卵細胞数の変化>

column03-02.jpg医学的に、その根本に「卵巣の血流量」が注目されています。
そもそも血液は、からだ中に栄養や酸素を送り、老廃物を回収するという大切な役割のほか、ホルモン分泌を促す信号の伝達などの重要な役割を果たしています。血流がよいと、血液を通して、子宮や卵巣をはじめ内臓に栄養がいきわたるだけでなく、女性ホルモンの分泌を促す信号も正常に届きます。しかし、血流が悪くなると栄養がいきわたらないことはもちろん、ホルモンの分泌を促す信号も届かなくなり、ただでさえ減少している女性ホルモンの分泌が急激に少なくなります。そのため、更年期障害と言われるような重い症状になると考えます。

逆に、血流が十分確保されていれば、しっかり信号が届くため、女性ホルモンの分泌は、減っていくものの減少は穏やかで、大きな症状がでることなく更年期を乗り切れるのです。

更年期障害の症状を改善するためには、どうしたらいい?

女性ホルモンをゆるやかに減らして更年期障害の症状をおさえるために、中医学では「血流をよくする」治療を行います。動物性の漢方薬や、血流を促す生薬を用いるだけでなく、鍼灸を用いて、卵巣の血流の改善を行います。

現代の女性は、ストレスが高く、単純に血流を促す治療を行ってもなかなか効果が現れません。そこで誠心堂では、三焦調整法という特殊な鍼灸の施術を用いて血流の改善を行います。この手法は、一部の血流に注目するのではなく、血流が集中し過ぎているところは分散し、必要な血流が足りていないところへ分配するようなイメージで、身体全体の血流バランスを調整し、血流を改善する方法です。これから更年期障害が気になる方の予防はもちろん、重い更年期障害を改善するのにも役立ちます。

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イライラや、落ち込み、ホットフラッシュなど、女性ならではの不調を感じることはありませんか?女性は、35歳~56歳をターニングポイントとして、ホルモンの変動が大きくなります。気になる美肌・エイジングケア・更年期について学ぶセミナーを開催します!
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中医学で更年期障害が改善!

「気持ちが落ち着き、安心して生活できるようになりました」<Aさん・女性・48歳の場合>
来店の状況:専業主婦、小柄で化粧をきちんとする方。
自覚症状:ホットフラッシュ、汗が流れて化粧が崩れて恥ずかしい、下半身の冷え、眠れない、毎晩寝付きが悪い、掛け時計の秒針の音や窓の隙間の光や夫の呼吸など全部気になる、夜の不眠で昼間にボーっとする、動悸、やる気が出ない、気持ちが落ち込む。 弁証(体質):腎陰虚、肝気滞
漢方:加味逍遥散、知柏地黄丸
経過:体調が整えられ、気持ちが落ち着く。のぼせも軽くなり、快眠になった。外泊で眠れないのが怖かったが、眠れるようになり旅行が楽しくなった。年々の健康診断にも異常なデータがなくなり安心して生活を送っている。

「こんなに早く調子がよくなるなんて!」<Yさん・女性・47歳の場合>
来店の状況:会社員。子宮筋腫、貧血の既往歴あり。病院で治療したが改善せず心療内科を紹介されたが、本人は心の問題ではないと思っている。細菌検査陰性。
自覚症状:尿意が頻繁、残尿感があり、尿が出にくく量が少ない、排尿痛、下腹部の張りと痛み、頭痛、めまい、痰が多い、面色皓白、下半身がひどく冷える、足が浮腫みやすい、首筋がこる、肩こり、背中痛、動悸、息切れ、不眠、食欲があまりない、便秘ぎみ

弁証(体質):腎陽虧損,心肝気虚
漢方:八味地黄丸、甘麦大棗湯
経過:一か月半後、排尿が正常に。頭痛もなく、睡眠もよく、首こりと背中の痛みもよくなり、食欲・便が正常に。「こんなに早く調子がよくなるなんて」と本人が喜んでいた。


漢方薬と鍼灸治療の相談は誠心堂薬局まで http://www.seishin-do.co.jp/shop.html
<監修>
薬剤師/鍼灸師
株式会社誠心堂薬局 代表取締役 西野 裕一氏
北里大学薬学部にて薬学を修めた後、1987年に千葉県市川市で㈱誠心堂薬局を設立。現在までに、漢方薬局、鍼灸院、エステサロンを含めて首都圏に22店舗を構える規模に成長させた。近年は一般社団法人日本中医学会評議員、世界中医学連合会常務理事、中国漢方普及協会会長など数多くの中医学会の分野にて、中医学および漢方・鍼灸をはじめとする東洋医学全般の有用性を啓蒙・普及させる活動に尽力。特に婦人科領域においては長年の臨床経験に基づいた内容でのセミナー講師も多数務めている。 誠心堂薬局 http://www.seishin-do.co.jp/
誠心堂では、中医学で女性が健やかに活き活きと過ごせるよう、セミナーを毎月開催しています。
http://www.seishin-do.co.jp/seminar/

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