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在宅ワークまめ知識

在宅ワークの基本・敬語の使いかたを見直そう

お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見! 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。


電話や対面で話すときも、メールで用件を伝えるときも、
仕事をするときは、基本的に敬語を使います。

敬語には「尊敬語」「謙譲語」「ていねい語」があります。

ここでおさらいしておくと、
尊敬語は、目上の人の動作を高めることで、敬う気持ちを表す
謙譲語は、自分をへりくだることで、相手を尊敬する気持ちを表す
ていねい語は、ことば自体をていねいに表現する言いかた
です。

そんなのわかってるわ、とお思いでしょうが、
敬語って意外と奥深いもの。
おかしな敬語を耳にして「あれ?」と思うことや、
正しい敬語だと勘ちがいして使っていることはありませんか?

では、まちがいやすい例を挙げてみましょう。

■尊敬語に言いかえることができていない
×「お仕事豆知識」はもう見られましたか?
〇「お仕事豆知識」はもうご覧になりましたか?

×どうぞ、そちらにお座りください
〇どうそ、そちらにお掛けください

■二重敬語になっている(敬語表現が2つ重なっている)
×お茶を召し上がられますか
〇お茶を召し上がりますか

×そちらにお掛けになられて
〇そちらにお掛けになって

■過剰敬語(ていねいにしすぎ、敬語をならべすぎ)
×かなえ社長様
〇かなえ社長

×させていただきます
〇いたします

■尊敬語と謙譲語の区別がついていない
×お忘れ物をいたしませんように
〇お忘れ物をなさいませんように

×かなえ社長はおられますか?
〇かなえ社長はいらっしゃいますか?

■その他 よくあるまちがい
×存じあげております
〇存じております

×すみませんが、もう一度送っていただけますでしょうか
〇恐れ入りますが、もう一度送っていただけますでしょうか

×わかりました方はお知らせください
〇おわかりになった方はお知らせください

敬語は、相手に応じて使いわける必要があります。
ていねいすぎてかえっておかしな印象を与えてしまったり、
わかりづらい表現になったりしないよう、
ふだんから使い慣れておくとよいですね。

「そんなこと言われても、敬語を使う場なんてないわ」という方は、
これまでよりちょっとだけ、敬語を意識して生活してみてください。
それだけでも、だいぶちがいますよ♪

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