在宅ワークまめ知識
浦島太郎在宅ワーカー物語
お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見! 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。
在宅ワーカーというと、パソコン等の情報通信機器を使いこなすデジタルに強いイメージがありませんか。もちろん、強いに越したことはないのですが必須条件ではありません。在宅ワークに興味はあるけれど、自分はアナログ人間だから無理かも...と踏み出せない人もいますよね。その始めの一歩を踏み出す後押しになればと思い、筆を取りました。 在宅ワークといっても多種多様で、アナログ人間でもできる業務もあるんです。長いアナログ人生から在宅ワーカーに転身した私の物語をお話します。
アナログ仕事三昧の日々
私のこれまでの仕事経験は、学生時代のアルバイトから正社員、パート時代と全て接客業でした。簡単なデータ入力業務はありましたが、メインは生身の人間の対応でした。アナログ仕事三昧の日々。情報通信機器を触るといったらスマホで動画視聴をする程度の完全なるアナログ人間。
仕事柄、立ち仕事が多く体力的に辛くなってきたこと、家庭の状況も年々と変わることで働き方に悩んでいた時に出会ったのがキャリア・マム主催の在宅ワーカー講座でした。
在宅でお仕事できるなんて夢のよう!ここから新しい人生の幕開けだと意気込んだ私でしたが...
さあ、アナログ人間にどんな試練が待ち構えているのでしょうか。
私って浦島太郎だったの?
アナログ仕事が多かったのですが、パソコン自体は学生時代にエクセルとワードの勉強をして資格も取得していました。とは言え、その後は資格を活かすことも無く何十年も経過。それでも「資格があるから大丈夫!」と過信して意気揚々と在宅ワーク講座デビューを果たしたのでした。
初日、講座から帰宅して早速課題に取りかかろうとして事件が起こりました。なんと、パソコンにエクセル・ワードも、互換ソフトも入っていなかったのです。なんという大失態!!
絶望的な気持ちでメンターさんに連絡をし、状況説明をして講座受講自体のキャンセルを申し出たところ「今から無料の互換ソフトをインストールすれば大丈夫ですよ」と丁寧にインストール方法を教えてくれました。
久しぶりのパソコン操作に悪戦苦闘しながらも無事にインストールし、難を逃れることができたのでした。このことで、自分は今の時代ではすっかり浦島太郎化している現実を突き付けられました。そんな私を救ってくれたメンターさんは、乙姫様ならぬメンター姫様。そして、努力の結晶の詰まったパソコン(互換ソフトをインストールしただけ)を玉手箱として、浦島太郎の在宅ワーク人生が始まったのでした。
デジタルとアナログの融合
文明の利器である玉手箱を開けてからの浦島太郎は、いつの間にか進んでいたデジタル社会に翻弄されながら、脳みそフル回転の日々を送っていました。
まず、メンター姫様に教えていただいたのは拡張子の変更。互換ソフトで作成した資料を送る際は拡張子を変えないと相手がワードで開けないのです。他にも業務をする中で、ファイルの圧縮方法やzoomの使い方などを学び、まるでタイムスリップしたかのようだと浦島太郎は唖然としたのでした。
同時にアナログな仕事経験が活かせる在宅ワーク業務もあり、これこそ「デジタルとアナログの融合」と実感。人生経験に無駄なことなんて無いのだと自信を持って在宅ワーカーに転身できましたとさ。
まとめ
アナログ人間が在宅ワーカーになるまでの物語、いかがだったでしょうか。同じような不安を抱えている方が少しでも勇気づけられていれば幸いです。在宅ワークとの出会いは、人は何歳になっても努力すれば成長できることも教えてくれました。在宅ワークに挑戦しようか迷っているそこのあなた!玉手箱(パソコン)を抱えて、アナロ宮城(アナログの城)から飛び出してみませんか。
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