デジタルまめ知識
SkypeとLINEの違いって？
音声通話やチャットができる「Skype（スカイプ）」や「LINE（ライン）」は、
どちらも、とても利用者の多いソフト（アプリ）です。
ところで、SkypeとLINEは、何がどう違うのでしょうか？
まずは、共通点から挙げてみましょう。
■SkypeとLINEの共通点
・利用者同士、無料で通話やチャットができる。
・絵文字が使える。
・スマートフォンでもパソコンでも使うことができる。
※スマホとPCで同時にログインすることが可能です
・グループチャット（複数の人でメッセージのやりとりをすること）ができる。
・写真などファイルの送受信ができる。
・一般の電話や携帯電話へ電話をかけることができる（ただし有料）。
次に、違いを挙げてみましょう。
■SkypeとLINEの違う点
・Skypeは主にパソコンで普及し、LINEは主にスマートフォンで普及した。
・スタンプが使えるのはLINE。Skypeは絵文字のみ。
・LINEのチャットは、既読マークがつくので、相手が読んだかどうか確認できる。
・Skypeでは複数の人と通話やビデオ通話ができる。
・LINEは、パソコン上だと使えない機能がある（アルバム作成機能など）。
こんなところでしょうか。
一般的に、
気軽に使えるのはLINE、用途いろいろなSkype、とか
通話の音質はLINEよりSkype、とか言われているようですが
その場の通信環境や利用時間、目的、やりとりする相手によって
使いわけるとよいのではないでしょうか。
また、SkypeもLINEも、機能が追加・変更されてきています。
携帯電話がなくてもLINEアカウントを持てるようになったり
有料だったSkypeのグループビデオ通話が無料でできるようになったり
LINEから一般の電話や携帯電話への通話ができるようになったり......。
自分が使っているアプリについては
なるべく情報をキャッチして、使いこなしていきたいですね。
