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社会に出回っている情報量は以前にくらべて数百倍になったと言われています。毎日いろいろな情報があふれてお腹いっぱい状態になっていませんか？　検索上手になって「本当にいま知りたい情報」へ、確実に、スピーディーに、正しくたどり着きたいですね。

■リアルタイム検索

先日、タクシーに乗っていたとき、渋滞でまったく動く様子がない、という困った事態が起きました。約束もあったし急いでいるのにどうしたものかと......。運転手さんと「困りましたね」なんて話しながらYahoo！のリアルタイム検索の情報を使い、キーワードを『徳島　渋滞』と入力すると、誰かがTwitterで「踏切の信号の故障で国道から右折は全部渋滞して動かない」という情報を投稿していました。運転手さんと相談して、少し遠回りになるけど、一本別の道で行ってもらい、約束の時間に到着しました。ホッ。

「今、どこで、何が起きているのか」というリアルタイムの情報が得たいとき、『リアルタイム検索』は、TwitterとFacebookの投稿が一度に検索できるのでとても便利です。

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今は、ソーシャルメディアとスマートフォンの普及で、個人メディア化がますます加速しています。自然災害や道路情報、電車の遅延なども、夕方のニュースや翌日の新聞には出ていますが、「今」知りたいということもありますよね。そんなとき、情報をどこよりも早く得ることができる「リアルタイム検索」は非常に便利なツールのひとつです。

次回は、検索の切り替えボタンについてお話しします。

【著者紹介】
野田由香

中小企業庁ミラサポの専門家。ITコンサルタント。
ソーシャルメディアを利用活用した広報支援などを手がける。企業向けのほかにママ向けのFacebook講座など、セミナーを行う。
⇒チルドリン徳島