堤香苗のほんねのはなし
在宅ワークの限界~みなさん、大丈夫ですかぁ~
結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。
堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)
先週末より、多摩は小池都知事の「できれば平日は自宅で...」というお達しもあって、 サテライトを利用する方でも、「会社から自宅でやれと言われて...」と急遽帰宅する人がいたりして、 実は、今、東京都の認定コワーキング施設「コワーキングCoCoプレイス」は連日ガラガラ、Wi-Fiが飛んでるおしごとカフェもガラガラです。
キャリア・マムも原則テレワークの状態が続き、ソーシャルディスタンスむちゃくちゃ取れてる状態の会社は、快適この上なく、 仕事も、ほっと一息してのむ米麹の甘酒も、ストレスもたまらずに新年度を迎えています。
ところで、先週末の外出自粛宣言の雪の日に、私は初めて休み中の夫がいる部屋で仕事をしないといけなくなったのですが、 「仕事」モードの人と「お休み」モードの人が同じ部屋にいるってのいうのは、キッツイですね~。
会社が近かったこともあり、今まで週末は家ではなく会社に出ていたのですが、 世の中では、在宅離婚になるんじゃないかっていうぐらい、日本の家屋の在宅ワーク環境は劣悪ですね。 どんな小さな自宅でもできるのですが、家族がいると「やりにくい」です、ハイ。
それでも、会社は頑なに「在宅で...」という指令なので、サテライトに来られないのだけど、 なんでもかんでも在宅で、になると、週末なんか万歩計も198歩とかで、びっくりしてしまいました。
この脆弱な在宅就業環境の理解が、このコロナ騒ぎが終わった後で、 「やっぱり会社がいいね」となるのか 「けっこう、出勤しなくても、仕事できるね」になるのか、不安ですわ。
働き方改革やダイバーシティー的な生き方が、「収益性を意識して」働く事に変化する事で、 日本の企業が、この危機的状況を脱していけるんじゃないかって思います。 在宅就業に疲れたら、ぜひ、サテライトオフィスに仕事に来てくださいね!