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キャンプから在宅ワークまで!今より快適なアウトドアライフが叶うグッズ~コールマン2023年新商品展示会レポ~

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創業120年を超えるアメリカの老舗アウトドアブランド「コールマン」。
キャンプグッズを取り扱うブランドとして知名度が高いので、知っているという方も多いことでしょう。みなさんの中にも「キャンプへ行く」、「アウトドアグッズを持っている」、「自宅でグッズを使っている」という方もいるかもしれませんね。

今回は、キャリア・マム取材班が「コールマン2023年新商品展示会」に潜入し、注目度の高い新商品をチェックしてきました。

近年のキャンプ市場について

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まずは、コールマンの担当者から近年のキャンプ市場について説明がありました。
コロナ禍で密を避けたレジャーのニーズが高まり、この数年の間にキャンプデビューしたという方も多いのではないでしょうか。

実際、アウトドア市場は2020年から急成長を遂げ、新規ユーザーの流入や在宅需要によって拡大しています。この傾向は、今年度から落ち着きを取り戻し、アウトドアレジャーが定着していくようです。

また、既存のユーザー層も多様化しており、ファミリーキャンパーはもちろん、公園でのデイキャンプや自宅で楽しむおうちキャンプ、グループ単位でのキャンプなど、ライフスタイルにあった楽しみ方を各自が見つけてきているとのことでした。これらの予測を踏まえ、コールマンでは多様化していくアウトドア生活を、より快適に楽しめるような製品作りを目指しているそうです。

リモートワーク時の癒しに、日ごろからアウトドアグッズを使う方もいるという話も聞くくらいです。

キャンプを日本人のライフスタイルに

2023年度のコールマンが掲げるテーマは「We are TEAM」。
コロナ禍を経て、人と人とのつながりの大切さを誰もが強く感じるようになったからこそ、愛すべき仲間や家族とともに、自分たちらしくキャンプを楽しむチームを結成して欲しい。そんな願いを込めたコンセプトです。

今回の展示会では、さまざまなチームをサポートするため、4つのフォーカスシーンに合わせたタイプ別のおすすめの新作アウトドア用品が紹介されました。

シーン1:サマーファミリーキャンプ

30代後半から40代前半の子育て世代は、夏休みにアウトドアを楽しむ傾向があります。そんなファミリーキャンパーの悩みは夏の暑さ。そこで注目した、暑さ対策グッズが出ていました。

日差しブロックや換気機能をアップした涼しく過ごせる大きなテント、保冷機能を高めたクーラーボックスなどを使えば、便利で快適なサマーキャンプが実現できます。また、「ファミリー 2 IN 1」は、リサイクルポリエステルを使用した封筒型のスリーピングバッグ。親子3人でゆったりと使用できる寝具で、上下が分割できるので暑い季節は掛け布団と敷布団としても活用できます。

なお、コールマンではキャンプ初心者向けのイベント「マイファーストキャンプ」を開催しており、テントの設営方法や道具の使い方、マナーなどをレクチャー。それに加え、2023年度はキャンプの楽しみ方や、家族の絆を深めてお子さんの成長を促せるような企画を準備しているとのことでした。6月と9月に開催予定とのことなので、キャンプ初心者の方やお子さんともっとキャンプを楽しみたい方は要チェックです!

シーン2:パークキャンプ

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身近な公園で快適に自然を感じるデイキャンプを想定したシリーズ。子どもを外で思いきり遊ばせたいと願う子育て中のパパやママが、公園でもちょっとしたアウトドア気分を味わうことができるような「簡単・コンパクト・快適」をコンセプトにした、おしゃれで便利な製品ばかりです。これなら、在宅ワークの息抜きにちょっと外へ、というときにも、フットワーク軽く出かけていけそうです!

普段使いするなら、デザインが良く、女性でも持ち運びができてサッと簡単にセットできることが必須ですよね。軽量かつワンアクションで広がる・たためる「インスタントアップIGシェード」、地べた座りを快適にしてくれる「コンパクトグランドチェア」は、公園だけでなく海やプールなどさまざまなシーンで活躍してくれそうです。

シーン3:ホームチルキャンプ

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ホームチルキャンプは家の中やベランダ、庭などで日常的にキャンプ用品を使用し、家族や友人とゆったりと過ごしたり、バーベキューなどを楽しんだりしたい人に向けた製品です。

室内でインテリアに馴染みやすいシンプルなカラーやコンパクトなサイズ、保管場所に困らない収納性の高さなど、日常生活に取り込みやすいのがポイント。 わずか40秒(ダブルは80秒)ほどで膨らむ「エアカウチ」や、一体型フレームで簡単に広げられる「インスタントバイザーシェード」、高さ三段階調節機能がついた「バタフライテーブル」など、どれも手軽に持ち運べて設置もラクチンです。気軽に室内と屋外を行き来させることができるため、天気の良い日は外に持ち出して庭にくつろぎのリビング空間を作るのも良いですよね。

ちなみに、キャンプ用の調理器具や食器はキャンプ専用と思い込んでいませんか?直火で使えるホットサンドイッチクッカーやスキレット、カトラリーセット、ダブルステンレスのマグやボトルなど、使い勝手の良いツールを普段の生活に取り入れてみると意外と便利なことがわかります。また、災害時に活躍する防災アイテムとしてキャンプ用のランタンもおすすめ。キャンプ用のアイテムを、ぜひ日常生活でも積極的に利用してみましょう!

シーン4:ソログルキャンプ

010875_5.JPGソログルキャンプは、ソロキャンプだけでなく、カップルやグループでのキャンプを楽しむ方々を想定しています。

ひとりでも楽しいけれど、仲間と一緒に過ごす時間も大切。焚き火も楽しみたいし、人気のキャンプ飯を作ってみたい、ゆったりした時間を過ごしたい。キャンパーによってキャンプに望むことはさまざまです。そのため、各自のスタイルに合わせてギアを選べるよう、小さくても出入りがしやすく機能性が高いテントや、コンパクトに収納できる座り心地の良い「ヒーリングチェアNX」、リビングスペースをより快適にするタープなど多種多様なアイテムがラインナップされていました。

 

これからのアウトドアライフの楽しみ方、そしてアンケートから見えた傾向

コールマンが提案する新しいキャンプの形には、日ごろのライフスタイルに合わせて、多くの方がアウトドアライフを楽しめるグッズ、そしてアイデアがたくさんつまっていました。どれも魅力的です。

ここで、キャリア・マムが行った「キャンプに関する意識調査」で見えた傾向も、少しご紹介します!
普段からキャンプをする人達の多くが、キャンプの目的として挙げたのは「キャンプ飯」「星空を観る」「焚き火」。ここからは、日常を離れ、自然を満喫することが醍醐味であるという思考が見えますね。 また、「子どもへの経験」と答えた方も過半数を超えていました。
自分が興味を持っているかは別として、子どもの経験のためにキャンプ体験をさせたいという、キャリア・マム会員らしい回答が集まっています。

一方、キャンプをしない人でも「興味はある」という回答が多く集まりました。ちなみに、「『興味はある』のにキャンプをしない理由」には、「道具を揃えるのが大変そう」「一緒に行く人がいない」などが挙がっていました。

これからますますライフスタイルは多様化し、選択肢も広がっていくことでしょう。
だからこそ、アウトドアが好きでも、またそうでなくても「自分らしく過ごせるアイテム」を手に入れて、快適な在宅ワークライフを楽しみたいですね。

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主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

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