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在宅ワークまめ知識

寝ない子どうする!? 在宅ワーク試行錯誤の記録

お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見! 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。


011129_1.jpg赤ちゃんってよく寝るって聞きますよね。親も友人も言ってたし、育児書にも書いてありました。
そうそう、埼玉県女性キャリアセンターが主催する在宅ワーカー向けビジネスマッチング交流会に出席したときも、登壇された子育て中の現役ワーカーの方がおっしゃってました。子供がお昼寝をしている間や、まだ寝ている早朝にお仕事してるって。

⋯⋯うちの子、寝ないんですけどぉ(涙目)

こんにちは。在宅ワーママがーこです。寝ない長男(現19歳)、寝る次男(17歳)、ものすごく寝ない三男(8歳)の3人を育てつつ、出産前から在宅ワークを細々と続けています。
特に子供が小さいうちのお昼寝タイム・ねんねタイムは、仕事や家事に費やせる貴重な時間ですよね。それが、我が子が寝ないタイプだったら? というお話です。

第一子の妊娠出産で自主的産休を経て、在宅ワーク復帰したのは長男が1歳になった頃。そろそろ育児の合間に多少の時間は作れるだろう、1歳にもなればある程度まとまって眠るだろうと目論んだものの⋯⋯現実はそんなに甘くありませんでした。長男は新生児の時から寝ない子なのです。

赤ちゃんといえば、一般的にはよくお昼寝をしますよね。お腹いっぱいになれば、自然と眠くなったりすることも。けれど、うちの子はそう簡単にはいかず、30分以上抱っこしてゆらゆら、寝たかなと思ってベッドに置けば、パチッとお目覚め。仕方なくそのまま抱っこで寝かせたり、ママが仰向けになった腹の上で寝かせたりしていました。しかも、あっという間に目覚めるショートスリーパー。
夜もまた然りで、寝かしつけに1時間かかることもよくあり、また30分ごとに目覚めるというのが本当に辛かったです。

子供をどうにか寝かせて、とにかく仕事を進めたい! 悩んで、考えて、相談して、いろんなアプローチで試行錯誤をしてきました。その中からいくつかおすすめをご紹介したいと思います。

わたしが実践してみたこと

◯育児グッズを活用する
・ハイローラック
いわゆるゆりかごです。高さ調整とリクライニングが可能で、フルフラットで前後にゆらゆら動かすことができます。我が家は手動でしたが、電動もありました。長男はまず体を寝かせるだけで泣いちゃうタイプだったのでダメでしたが、次男はこれでよくすやすや眠っていました。

・電動バウンサー
フラットにはなりませんが、リクライニングして座るような感じのベビーチェアです。電動でブルブル振動させることができ、その揺れが気持ちよくて寝るという仕組みのようです。うちの子は寝ることはなかったですが、しばらくの間はぐずらずおとなしくしてくれたので時間を作れました。

・ジャンプできる玩具
鴨居や支柱からロープとバネを吊るして、赤ちゃんの股から腰をしっかり支えるシートやサポーターを連結させて、ぴょんぴょん飛び跳ねて遊ぶ玩具。寝かせるのではなく「寝かさない」という発想の転換で、親の手を離れてご機嫌にしていてもらう方法です。手のかかる長男もこれはひとりで楽しく遊んでくれて、本当に助けられました。ただ、使用方法として10〜15分くらいしか連続して遊ばせることができないので、とにかく作業はその短時間で集中せねばなりませんでした。

◯おんぶ、抱っこ
「眠らせる」という視点なら、母に密着させるおんぶや抱っこが我が子には一番効果的でした。
おんぶ紐は次男と三男の時には仕事に限らず日常的に利用しました。両手が空くので大抵のことはできるし、そのうち寝てくれるのも良い点です。
一方、おんぶでギャン泣きする長男(たぶんママの顔が見えないのが嫌だったのかも)には、ベビースリングを使っていました。装着に少し慣れが必要でしたが、使いこなせるようになると眠らせる方法としてとても有能でした。胸の前に子供を密着させるので、そのままパソコンや机に向かって作業をするのは大変でしたが、そのうちすっかり眠ってしまえばベビースリングごと静かに外して置くことができました。振動や刺激に敏感な長男も目覚めてしまうことは少なかったです。
ただ、おんぶも抱っこも体力勝負の面があり、自身の肩・腰・背中へのダメージには悩まされました。

◯寝かせる環境整備
・生活リズム
長男の睡眠については2歳ごろ、保健師さんに相談もしました。そこで指摘されたのがお昼寝と起床の時間です。長男の昼寝は変則的で、時には暗くなるまで寝てしまうこともありました。これはやはり良くなくて、夜寝るためにはできれば3時、遅くとも4時には起こしてくださいと言われました。例えば3時半に寝たとしても4時には起こす。せっかく寝てくれたのに起こさなくちゃいけないなんて残念ですが⋯⋯。そして朝は7時までには起きること。毎日の実践はなかなか難しいですが、うまくいくこともありました。

・ベビーマッサージ
ねんねの前に行うと入眠がスムーズでした。寒い時期は特に足の指の間を温めるようにマッサージしてあげると、足全体が早く温まって効果抜群。ちなみに、自分の冷え性対策にも効きます。

◯最後の手段は一緒に寝る!
いろいろやったけどそれでも寝ない! そんな時は開き直って一緒に寝ました。その後、夜中に起きて仕事をして、2時や3時に仕事仲間にメールすると、すぐに返事がきて驚いたことも。もしかしたら同じような戦いの後かもしれないなと勝手に想像し、妙な連帯感を感じた瞬間です。

いろんな方法を試しましたが、昨日は上手くいったけど今日はダメとか、この子には効いたけど他の子には効かないとか、そんなことばかり。「これがベストオブ寝ない子対策!」と言えないのが情けないところです。
とはいえ、寝ない子を抱えて困っている同志ワーママが、私の試行錯誤の記録を目にしてほんの少しでも役立つことがあったなら、とても嬉しく思います。

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