キャリア･マムは女性の働きたい気持ちの一歩を応援します

◆深澤さん◆
短大を卒業後、商品部のバイヤーを目指して大手スーパーに就職。ベビー用品の販売、役員秘書を経て商品部では新規事業で立ち上げたチケット予約受付業務としてコール業務を経験しました。子どもが幼稚園に通うようになってからは、別のマーケティング会社で口コミや商品開発、訪問取材などに従事。2012年頃からキャリア・マムと業務委託の契約をしてからは銀行、飲食店調査などに携わり、2014年頃から電話を使用した業務を開始しました。現在は企業向け、マムの会員向けなど様々なコール業務を行っています。

Ｑ．どんな仕事ですか

パソコンのブラウザからログインする専用のコールシステムを使用し、企業様に向けて商材のご提案やご意向をヒアリング、マム会員の方にはセミナーのご案内などをする架電業務です。短期、長期の案件があり、業務によりますが平日の10時～18時、土日11時～17時の間に自分の都合のいい時間に架電をし、架電結果をシステム上で残していきます。

Ｑ．やりがいと続ける理由は？

マム会員の方に業務の案内を架電した時「ぜひ、やってみたい！」と仰ってくださったことで、連絡してよかった、と思うのが1番のやりがいです。私自身もキャリア・マムの方からの電話がきっかけで業務を始め、仕事の幅を広げることができました。会員の方に架電する際には「ぜひお勧めしたい」という気持ちを込めてご連絡するように心がけています。
架電業務は納期までの期間中に自分の予定を組み合わせてスケジュールを調整しやすいところと、仕事のボリュームを自分で選択できる点が長く続けられる理由だと思います。

Ｑ．大変なことは？

架電期間が短く、業務内容が若干難しい場合は大変だと思うことがありますが、マネージャーが適宜に指示を出してくださるので、問題なくこなせています。
セールスの電話だと間違われて少し嫌な気持ちになったことがありますが、実際そういう業務は行っていないので、すぐに気持ちを切り替え、内省しつつ、気持ちを引きずらないようにしています。

Ｑ．受注のきっかけは？

出産後、別のマーケティング会社で商品開発に関わったり、銀行調査などを行いつつ、アロマセラピストの資格を取得、美容系の仕事をしたりしましたが、なかなかうまくいきませんでした。
キャリア・マムに登録後も長い間活動していなかったのですが、銀行調査業務の件で電話をいただいたのがきっかけで、マムで仕事をするように。整骨院で受付、漢方薬局の受付も経験しましたが、子どもの学校行事などもあり、マムの業務を増やそうと思っていたタイミングでコール業務に関わるようになりました。 いただいた業務は漏れがないように締切に遅れないようにこなすことを常に意識しています。
スケジュール管理がとても大切になってくるので、手帳、スマホのスケジュールは抜けがないようにして、毎日コツコツこなしているうちに、マネージャーから直接声をかけてもらえることが増えて、業務の幅が広がっていった感じです。

Ｑ．向いているのはどんな人？

電話業務なので、人と話すのが好きであれば、どなたでもできる業務だと思います。
小さなお子様の声が電話の近くで聞こえてしまうと企業様向けの架電は厳しいかもしれませんが、会員の方向けの架電でしたらお子様が保育園、幼稚園、学校に行っている間にできますよね。電話口での相手の声の温度感で多少話し方を変える必要はあると思いますが、嫌な応対をされてもすぐに気持ちを切り替えて架電を続けていけば、長く続けられる業務だと思います。

この仕事をするのに必要なツールや環境

パソコン（ウイルス対策は必須）、インターネット接続可能な環境、ヘッドセットまたはマイク付きイヤホン、付箋、手帳、スマホ、ペンと紙です。

【まめ知識　在宅コールセンターあれこれ】
コール業務の種類は大きく分けて2種類。「アウトバンドコール」と「インバウンドコール」です。

〇アウトバンドコール
自分から相手に電話をかける業務です。セミナーの案内や商材・サービスの紹介などで架電をいたします。営業電話もこれにあたります。

〇インバウンドコール
相手から自分に電話がかかってくる業務です。代表電話の一次受付やカスタマ―サポートなどの商品やサービスに関する問い合わせを受けます。

・業務開始はどうしたらいい？
まずは業務開始前に簡単なレクチャーを行います。業務全般の流れやコールシステムの使用方法、そして実際に架電システムでテストコールを行います。また、個人情報を取り扱うので誓約書・外部委託先チェックリストの提出が必要です。トークスクリプトなど、仕様書を確認し、業務開始となります。

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