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デジタルまめ知識

無観客ライブで盛り上がってみよう♪

コロナ禍によりさらなる感染拡大を防ぐため、今までは当たり前のように行われていたこと・モノの制限が長く続いています。 この現象はエンターテインメントの世界にも影響したため、数多くのイベントやコンサートが中止に追い込まれました。3密空間やクラスターの温床になりかねないというのが主な理由です。

インターネット社会が実現する「無観客ライブ」
007115.jpgそこで、代替策として無観客でライブを敢行するアーティストが多数出てきました。
本来ならばチケットを購入して会場で楽しむイベント・コンサートの代わりに、インターネット経由で配信される映像の「視聴権」を購入することで、多くの人がその場にいなくても見ることができる、というしくみです。
実は過去にも天候不良で中止になったライブの代替として行われたことがあったようですが、当時は画期的な方法として注目されました。インターネット回線のインフラや、動画配信サービスがある程度確立している今だからこその楽しみ方といえます。

チケットを買って「神席」で視聴!
一般的な動画配信と違い、演劇やライブなどの場合は有料での配信が多いようです。視聴権(インターネット上のチケット)を購入したら何度も見られるものや、視聴期間や回数が設定されているものなど、形態はさまざま。
会場で見る人気イベント・コンサートなどはチケットの当落から始まり、当選後は座席の位置に一喜一憂するものですが、インターネットチケットは当落を気にすることなく、そしてたくさんの人が見てもよく見える位置、いわゆる「神席」で見ることができます(カメラ目線ですから。)「ステイホーム」が推奨されるような状況でも、間接的ながらも非日常感を味わえるのは嬉しいですね。もちろん主催者側の収益にもつながりますので、応援したいアーティストがいたら積極的に購入する人も多くいるのではないでしょうか。ネット上で公演の全日程を制覇することも夢ではありません。

投げ銭システムでさらに応援♪

配信サービス会社によってはリアルタイムにコメントを書き込めたり、投げ銭システムを使ってポイントを贈ることもできます。主催者側がコメントや投げ銭をその場で確認できるのも、配信ならではの特徴。演者がそれらに反応してくれると、よりいっそうライブ感も高まります。
まだまだ元の生活に戻れる見通しが立たない状況が続きますが、たまには息抜きも必要。気になるイベント・コンサートがあったら「無観客」で安全に盛り上がってみませんか?

※文中で紹介しているのは、2020年8月現在の機能です。仕様が変更になることもありますのでご了承ください。

【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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