デジタルまめ知識
モダンブラウザを使おう!
インターネットで閲覧するときに使うソフトを「ブラウザ」というのはご存知ですか?いまこの記事をご覧いただいている(ありがとうございます!)ためにお使いのブラウザはなんでしょうか。おそらく、「Internet Explorer」「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Firefox」のいずれかだと思われます。
ブラウザの中でも「モダンブラウザ」というのは、現時点のWebの基準を満たしている、十分にサポートされたブラウザを指します。反対に、基準を満たしていないブラウザを「レガシーブラウザ」と呼びます。
「新しいブラウザ」「古いブラウザ」などとざっくりと表現してしまいたくなりますが、同じ種類のブラウザでもバージョンによって「モダン」か「レガシー」かが変わりますので注意が必要です。

■レガシーブラウザを使うことのデメリット
最新バージョンであっても、サービス終了日時が決定しているブラウザは「レガシーブラウザ」として扱われます。上記に挙げたポピュラーなブラウザのうち、実は「Internet Explorer」はサービス終了が決定しているため、「レガシーブラウザ」に分類されます。
インターネットの技術は日進月歩。新しい技術に対応できるモダンブラウザでWebページを閲覧しないと、レイアウトが崩れたり思った通りの表示ができなかったりするので、レガシーブラウザの分類に入ったバージョンについては、今後は利用しない方向で考えましょう。
ブラウザがバージョンアップされると、画面上に通知される機能があります。種類によってはかなり頻繁にアップデートされるものも。基本的には最新版を利用することがセキュリティ面からも安心といわれています。「世界標準」ともいえるモダンブラウザを活用して、常に最新情報をベストの状態でゲットしましょう!
【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。