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デジタルまめ知識

パスワードは大切に取り扱おう

009729.jpg インターネットを使う以上、避けられないのがパスワード管理です。分かってはいるものの、同じパスワードを使いまわしたり、他人から推測されやすいパスワードを使っていませんか。

パスワード流出のリスク

もし、金銭がからむサービス(ネットショッピング)でのパスワードが破られてしまった場合、いわゆる「なりすまし」などで不正アクセスされ、気づいたら残高が減っていた、という金銭的被害をこうむることもあり得ます。合わせて個人情報もごっそり流出する可能性も。そう考えるとパスワードを複雑にしておくことの重要性がイメージできますね。

使うサービスの分だけパスワードはある

パスワードは用途に応じてその都度違うものを入れることが基本です。使いまわしていたものが1か所でも分かってしまったら、被害拡大も余計に高まります。最近はメールアドレスやSMS(ショートメッセージ)に送信される数字とともに本人確認をおこなう「二段階認証」も普及してきましたので、もし二段階認証が選択できる状態であれば、セキュリティ向上のためにぜひ使うことをお勧めします。

推測されにくく、覚えやすいパスワードって!?

「どうしても覚えられないから」といって生年月日や単純な数字の羅列を使っている人が多かったせいか、最近はパスワードの文字数が増えたり、大文字や小文字、英数字、記号などを組み合わせないと受け付けてくれない設定が増えました。そうなるとますます困るのが「どのようにそのパスワードを他人に知られず保管しておくか」という作業。ここが守られなければ、パスワードの意味がなくなってしまうからです。

パスワード管理あれこれ

「パスワード管理アプリ」や「暗号化アプリ」を活用したり、紙に書いてアナログ化したり、スクショや撮影などでスマホの中に保存したり、力業で自分の記憶に頼ったり......などなど、人によって管理方法はさまざまだと思いますが、絶対安全な保管方法と言い切れるものがないのが悩ましいところ。 パスワードの設定ルール(○文字以上、文字の使い方など)もおそらく今後も変化していくことが予想されます。もしかしたらパスワードのいらない、なんらかの方法も開発されるかもしれませんが、それまでは自分の身を守る大切なアイテムとして適切に管理したいものです。

【著者】
あきまつ

編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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