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デジタルまめ知識

ウェビナーとはなにか

011317.jpgオンラインでの在宅ワーク(在宅勤務)が世の中に定着しつつありますが、そんな中「ウェビナー(webinar)」という言葉を聞いたことはありませんか。もしかしたら、すでに会議などで利用した方もいるかもしれませんね。今回はこの「ウェビナー」をざっくりとご紹介します。

Web+seminar= Webinar!!

ウェビナーとは「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を合わせた造語で、英語圏でも同じように使われています。インターネット上で受講できるセミナー全般を指し、オンラインセミナーと意味は同じです。
最近はビジネスに限らず、イベントなどの配信でも利用されるようになりました。会場のキャパシティにとらわれることなく、そして実際に足を運ばずとも参加できる便利なツールとして、日本ではコロナ禍をきっかけとして浸透していきました。

おもに2種類のタイプがある

ウェビナーには
・あらかじめ決められた日時にて生配信をおこない、参加者どうしでコミュニケーションがとれるアクティブなスタイル
・事前に録画された映像を視聴する受け身型スタイル
この2つに大別されます。
申込時はまずどちらのタイプかを必ず確認し、事前予約の有無、参加費の有無、その他参加条件などもあわせてチェックしましょう。顔出しが必須の場合は、パソコンにカメラがついていなくてもスマホやタブレットなどを使用すればOKです!

無料のウェビナー用アプリいろいろ

ウェビナー用のアプリというと「Zoom」を思い浮かべる方も多いことでしょう。そのほかにもGoogleの「Google Meets」、Microsoftの「Teams」などが多く使われているようです。また、アプリを使わないで見ることができる独自の配信ソフトを利用していたり、YouTubeを使ったりするサービスもあります。
主催者側が同時接続数などの環境を考えたうえで視聴方法を指定してくるので、開始直前になって慌てることのないように、ウェビナーを受講する場所の通信環境やアプリのダウンロード、アップデートは事前に確認しておきましょう。
少なくても開始10分前には接続できるようにしておくと、落ち着いて受講することができますね。電源につながっていない場合は充電しておくことも忘れずに!

最初は視聴型&アーカイブ配信がおすすめ

「体験してみたいけど、顔出しや聞き逃しが心配......」という方は、まずは顔出しの必要がなく、決まった時間に見なくてもよい「視聴型」のタイプをお勧めします。特に、万が一聞き逃しても繰り返し見られるような「アーカイブ配信」付きのものが安心です。YouTubeの動画を視聴するイメージとほぼ同じですね。
主催者側が一方的に情報を提供する形にはなりますが、アプリなどの使い方をマスターしたうえで視聴者参加型を体験するほうが、主催者や参加者どうしのコミュニケーションを余裕をもって楽しめるのではないでしょうか。

※文中で紹介しているのは、2024年3月現在の情報です。仕様や名称が変更になることもありますのでご了承ください。

【著者】
あきまつ

編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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