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デジタルまめ知識

ライブ配信サービスをのぞいてみよう(リスナー編)

011345.jpg今回取り上げる「ライブ配信サービス」とは、配信者がリアルタイムで発信する映像をとおして、リスナー(=視聴者)が参加するものを指します。
今回は、見る側=リスナー側の視点から簡単に解説したいと思います。

ライブ配信サービスとは

「ライブ配信」と聞くと、YouTubeやInstagramのライブ配信を思い浮かべる方が多いと思います。「ライブ=生」ならではの瞬間が、その場にいなくてもある程度体感できて、時間も共有できるのが大きな特徴です。先日取り上げたウェビナー(Webinar)の生配信タイプもライブ配信の一種。コロナ禍の間に、在宅勤務などで利用した方も多いかもしれませんね。

いろいろなアプリを試してみよう

そんな中、スマホで手軽にライブ配信が可能なプラットフォーム(配信サービスの場所)が増えてきました。リスナー側のコミュニケーションツールとして、テキストでのコメント、リアクション(スタンプや課金など)や、同じ画面を共有しながら一緒に楽しめる機能などが採用されています。
基本的には視聴のみでもOKのサービスが多いので、最初は雰囲気や違いを比べてみるのもいいと思います。ただし登録作業や無料視聴の条件などそれぞれ特徴がありますので、事前に情報収集することをお勧めします。

配信者の個性を引き出す注目の業界

運営会社によっては「ゲーム専門」「プロライバー(=プロのライブ配信者)限定」など、ジャンルや条件を限定しているところもあります。
ちなみに最近「プロライバー」という職業や、彼らを支えるライバー事務所の求人も増えてきています。また、企業が参入して自社商品の宣伝・販売の場として活用しているケースも。ライブ配信サービスは、さまざまな角度から注目されている業界ともいえるでしょう。

見えないからこそ「距離感」を大切に

たとえばあなたが送信したコメントが配信者の目に留まってその場で返事がきたとしたら、会話しているような感じになりますよね。一方的な情報提供や録画したものでは得られない、リアルタイムでのコミュニケーションが楽しめるのが最大の魅力です。

配信者側については次回となりますが、各プラットフォームの条件に合えば、たとえ有名人でなくても「配信者」として活動できるのがライブ配信の特徴のひとつでもあります。
そんな中、たくさんのリスナーやファンがつくことは配信者として大切な要素ではあるのですが、リスナーの応援のしかたや距離感は、実際に面と向かって話すときと基本的には変わりません。あくまでもお互い接し方を心がけつつ、楽しく盛り上がりましょう。

※文中で紹介しているのは、2024年4月現在の情報です。仕様や名称が変更になることもありますのでご了承ください。

【著者】
あきまつ

編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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