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デジタルまめ知識

DX(デジタルトランスフォーメーション)を知ろう

011529.jpg最近DX(ディーエックス、デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にしませんか。
ITシステムやビックデータなどのデジタル技術や資源を活用することで、従来の方法よりも効率的で柔軟な働き方やサービス提供を実現する取り組みを指します。私たちの生活や仕事へ確実にかかわってきているため、近年では求人市場でも、DXを推進・実現するために必要な知識や能力である業務の自動化「DXスキル」をもつ人材の需要が高まってきています。

DXってなにがすごいの?

DXの最大の特徴・メリットは、業務効率化と柔軟な働き方の推進です。しかし、それがどのぐらいすごいことなのかというのはあまりピンとこない方も多いと思います。
身近な例を挙げるとリモートワークツールもそのひとつで、社員がオフィス外でも効率的に勤務できる環境が整ったことで、働く時間や場所に柔軟性が生まれ、仕事と家庭のバランスを取りやすくなりました。
また、求人・就職活動においてもDXは広がっており、AIを活用したマッチングシステムなどは、求職者と企業の情報をスピーディに分析することで、最適な人材を見つけるプロセスが簡略化されています。

そんなDXにもデメリットはある

デジタル技術を業務やサービスに取り入れるDXの考え方は、一見オールマイティにも見えますが、やはりいくつかのデメリットもあります。DXを企業に導入するということは、一般的にはとてもコストがかかることなのです。
先ほど「DXスキル」をもつ人材が増えてきているという話をしましたが、ひと口に「スキル」といっても、DXの分野は本当に幅広く、データ分析、業務プロセスの最適化、ITインフラの整備、ソフトの開発スキル、デザインにおける顧客満足度の向上......などなど、それぞれのプロフェッショナルが集うことで実現します。そのため、利用する社員一人ひとりにもITリテラシーが要求されるなど、意識改革が求められる可能性が高まります。また、DX導入後もシステム・セキュリティの維持は欠かせません。つまり「新しい機械を入れたからいろいろと便利になった!」という規模では語れないため、慎重な導入が要求されるのです。

すでに浸透しているDXいろいろ

「タクシーの配車アプリサービス」や「フードデリバリーサービス」などは業務の自動化で実現したDXの例です。このように使ったことのあるサービスが実はDX化のおかげ、ということも実はほかにもたくさんあります。少し難しい言葉かもしれませんが、今後の私たちの生活を便利にしていく技術のひとつ、として覚えておくとよいかもしれません。

【著者】
あきまつ

編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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