在宅ワークまめ知識
どうする仕事場!? 家中をさすらう在宅ワーカー
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どうする仕事場!? 家中をさすらう在宅ワーカー
在宅ワークというからには、仕事をするのは基本、家。しかし、家の中にもいろいろありますよね。リビング？ 寝室？ それとも意外なアンナ場所？
こんにちは。在宅ワーカー・デビューをしてからは、引越しは一度だけのがーこです。
みんなさんは、決まった仕事スペースがありますか？ 今回は在宅ワーカーの仕事場について、私のささやかな経験からお話しします。
リビングのコタツ時代
在宅ワークを始めた頃は、コンパクトな2DKのアパート住まい。仕事をするのは、我が家で唯一のテーブルだった「こたつ」の上でした。
こたつのメリットは、スペースを広く使えること。机の上だけではなくて、床まで資料を広げて置くこともできるので、作業効率がすごく良いです。
一方、床座りなので腰への負担が大きいのが辛いところ。あと、疲れたらすぐ横になって休憩できるのですが、そのままぐっすり夢の中という罠がありますから要注意です。
子供部屋のデスク時代
家族が増えて今までより少し広い住まいに移ってからは、子供部屋が仕事場になりました。小学生のうちは、我が家では学習机はただの飾り（または物置き）でしたから、ありがたく使わせていただきました。
学習机はなんと言っても姿勢がラク！ それに今どきの学習机セットは、専用棚やサイドテーブルが付いていたりなんかして、収納や作業スペースが十分あって快適でした。
ただ、そのうち子供が成長してくると「僕の机返して」「勝手に部屋を使わないで」と言われるようになり、子供部屋を明け渡すことになるのです。
ようやく手にした自分の城（？）時代
子供部屋を追い出されたあとは、廊下に机とパソコンを据え置いて、ようやくささやかな私の城を手に入れました。やったー！
机周りにお気に入りの小物やポストカードを飾って、気分があがるステキ空間を演出して...なんて妄想したのはほんの一瞬。現実は程遠かった。
目の前の大きなコルクボードと透明デスクマットの下には、仕事のメモや資料が隙間なくズラリ。殺風景...いや機能的なスペースの出来上がり。片隅にちょこっと貼ってある「おかあさん大すきだよ☆」という、息子が小さい頃にくれたメモの切れ端が心の慰めです。
固定の仕事スペースは、落ち着いて取り組めますし、資料を広げたままにして次の日に持ち越せるのが良い所。でも、家の限られたスペースをそれなりに埋めてしまうことや、机・イス・棚など初期投資がかかるのが難点です。
気分を変えて「非在宅」ワーク
通勤がない、家事と並行できる、パジャマ&すっぴんOK...仕事場が自宅というのは無駄が少なく効率的で、私はとても気に入っています。でも、ちょっと行き詰まってしまったり、集中して作業したい時などは、家ではない場所で仕事をすることもあります。
例えば、カフェ。なんとなくオシャレだし、気分も良くなって捗ります。ただ、仕事内容によっては、周りの目や情報漏れが気になります。
図書館の学習スペースは静かで集中するのにもってこい。一方、パソコンのキータッチ音がNGだったり、飲食物持ち込み不可の場合もあって、少し不自由かもしれません。
稀に小さな貸会議室を使うこともあります。料金がかかりますが、コミュニティセンターの会議室などはかなり安く利用できます。一日集中して作業したい時にはとても役に立ちました。
まだ利用したことがなく憧れているのが、コワーキングスペース。会社員・フリーランス・ノマドワーカー・在宅ワーカーなど、いろいろな人が利用できる共同オフィスです。知り合いワーカーの話だと、場所によっては1時間500円くらいでフリードリンク制というところもあるそうで、リーズナブルかつ快適に過ごせたそうです。
他にも、知り合いのワーカーの中には、家でも仕事場を決めずに、キッチン・寝室・ダイニングなどその日によって場所を変えるという人もいました。
私はわりと同じ場所で黙々と作業をするのが苦にならない（むしろ好き）なタチですが、煮詰まったときや、気分が乗らなくて刺激が欲しいときは、ブレークスルーのきっかけとして場所を変えたりしています。また、それがささやかな楽しみでもあります。
同志であるワーカーのみなさんのお気に入りの仕事場はどこですか？ ぜひ教えていただきたいです。
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