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デジタルまめ知識

便利なフリーWi-Fiで気をつけたいこと

最近はフリーWi-Fiが使えるコンビニやお店が増えて、便利になりましたね。 通信制限がかかってしまっている中での出先でのフリーWi-Fiサービスは、特にありがたく感じます。

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しかし残念ながら、悪用する人がいないとは限らないのが現状です。 前回、正しい防災関連情報を安全に手に入れようでご紹介した「災害時に使える無料Wi-Fi 災害時統一SSID 00000JAPAN (ファイブゼロジャパン)」は「誰でも無料で使えて便利な一方、セキュリティ面は対応していない」ということを述べましたが、たとえIDでログインしたり、パスワードを入れたりして使用するフリーWi-Fiサービスを利用しても、やはり気を付けなければいけないことは同じです。

どうしてもフリーWi-Fiを利用して個人情報を入力しなければならないときは、入力先のURLが「https://~」になっていて、鍵付きのアイコンになっているかを確認しましょう。これは、入力先がSSL(Secure Socket Layer)を利用していることを意味しており、セキュリティ対策をしていることの証です。 インターネットバンキングやショッピングなどは、なるべく自宅などの安全な場所で行うことが望ましいですね。

また、スマホのWi-Fi設定を「自動接続」にしておくと、過去に接続したことのあるWi-Fi通信に自動的に切り替わることがあります。これもとても便利な機能ですが、個人情報を入力するときなどは十分に注意しましょう。

子どもに「知らない人にはついていかないように」と言うのと同じように、 「知らないWi-Fiスポットにはつながないように」というのが鉄則。 ちょっとした調べものやSNSのチェック程度で乗っ取られるリスクが高まります。

「タダより高いものはない」といったことにならないように、 見えないからこそしっかりと対策しておきましょう。

【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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