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デジタルまめ知識

デジタル庁って何するところ?

2020年9月に発足した菅義偉首相を中心とした内閣により、新しく「デジタル庁」が創設されるという発表がありました。2021年9月1日に開庁する予定です。
5143059_s.jpgこれからはじまるあたらしい国の機関
デジタル庁は主に「戦略・組織グループ」「デジタル社会共通機能グループ」「国民向けサービスグループ」「省庁業務サービスグループ」という4つの柱を中心に、それぞれの省庁・地方公共団体が個別に開発していたシステムを統合し・効率化をはかりつつ、多方面へのデジタル化の推進をおこなっていきます。

キーワードはDX(ディーエックス)

最近、DX(ディーエックス)ということばを耳にしたことはありませんか。DXはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)の略で、直訳すると「デジタル変換」となりますが、「デジタル化をすすめることで、人々の組織やコミュニティ、関係性などをガラリと変換させる概念」を指します。
ちょっと難しい意味に感じるかもしれませんが、例えばインターネットが突如この世の中に現れ、浸透していくまでの約20年の間に、人々の生活はかなり変わったと思いませんか。スマホ片手に街の中を歩く人々を、だれが想像できたでしょうか。
昔よりも便利になった世の中を、さらにデジタルの力を借りてバージョンアップしつづけていこう!というのがDXの基本的な考え方です。そのための中心的なルールを定め、維持していくのが「デジタル庁」の務めとなっています。

私たちの生活とどうかかわるのか

デジタル庁の身近な業務のひとつとして「マイナンバーカード」全般の管理が挙げられます。現在は内閣府や総務省が取りまとめていますが、これらがすべてデジタル庁に移管されます。今後は行政サービスの拡充、セキュリティ面でのさらなる強化も期待されます。 また、マムのお仕事と切っても切り離せない「テレワーク」を安全に進めていくための各種策定なども、今後デジタル庁が担っていくことになります。

今回のデジタル庁誕生に限らず、私たちの暮らしの中で安心・簡単で便利なサービスがさらに増えることを期待したいですね。

【著者】
あきまつ

編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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