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デジタルまめ知識

USBメモリを上手に使いこなそう

パソコンを使う方が所持していることの多い「USBメモリ」。あなたは使ったことありますか? コンパクトで比較的手に入りやすいため、持ち歩きのできる記憶媒体として活用している人も多いと思います。
しかし便利なアイテムゆえに、使い方を気をつけなくてはいけないこともあります。今回はUSBメモリを安全に使う方法を考えていきましょう。

010000.jpgサッと差し込むだけで手軽に大容量のデータを保管

USBメモリは名前のとおり、USB(Universal Serial Bus)端子のあるパソコン等に差し込んで使う記憶媒体(メモリ)です。USB端子はさまざまな規格があるので、お手持ちの電子機器に合うものはどのタイプかを事前に把握する必要があります。現在流通しているUSBメモリはType-Aが主流ですが、最近はType-Cタイプのものも販売されています。

転送速度の違いをチェック!

ちなみに、形状の違いはそれほど性能に差がありません。大切なのは「転送速度」。こちらも規格同様、販売時期によって「1.1」「2.0」「3.0」などさまざまな種類があります。数字が上がるほどに転送速度が高まりますが、接続する側、される側の転送速度に違いがある場合は性能の低いほうに合わせる性質がありますので注意が必要です。ちなみに 「3.0」の端子の中は青色なので分かりやすいですが、「1.1」「2.0」はともに黒色なので、見た目での違いはよく分かりません。

手軽で便利なアイテムの落とし穴とは

USBメモリの主な利用方法として、データの一時的な保管場所が挙げられます。しかし、紛失や破損(USB部分が折れるなどの物理破損も含みます)、劣化が起きやすいのも事実。絶対に取っておきたいデータやなくしたら困るデータを保存するときは細心の注意を払いましょう。また、コンピュータウィルスも一緒に持ち運ぶことのないよう、セキュリティ対策は常に万全を期しましょう!

USBメモリはTPOを考えて使いましょう

USBメモリはパスワードをかけられる場合もありますし、対応製品も販売されています。しかし企業によっては情報漏洩防止等のため「USBメモリ使用禁止」というルールを設けているところもあります。これは、使い方によっては安全性に疑問が残る媒体であると言えるからなのでしょう。たとえ個人の範囲内であっても、適切かつ安全に使いこなせるようにしたいものです。



※文中で紹介しているのは、2022年7月現在の機能です。仕様が変更になることもありますのでご了承ください。

【著者】あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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