キャリア･マムは女性の働きたい気持ちの一歩を応援します

在宅ワークとしてWEBライターを始めた頃、私は今ほど仕事がなくモヤモヤとした日々を過ごしていました。現在では、在宅ワークは当たり前の働き方ですが、当時はまだ珍しく、すべてが手探りの状態でした。そんな私のリアルな在宅ワーク体験談です。

在宅ワーク＆WEBライターとして直面した現実

私の在宅ワークとしてのキャリアは、約13年前。「ブログ記事制作・1件500文字・報酬300円」からスタートしました。インターネットで「在宅」「仕事」などを検索しているとき、偶然見つけたこの案件に飛び付いたのです。しかし、素人だった私は、たった1件の記事を仕上げるのに2時間もかかっていました。1件300円という報酬ではコンビニでアイスを買うのも躊躇するレベルです......。

在宅ワーク＆WEBライターを選んだ理由

在宅ワークの道を選んだのは、母業を優先したかったからです。部屋をキレイに整えたり子どもと一緒に遊んだりする、そんな時間が私にとっては何より幸せだったのです。

～気づいた私だけの優先順位～

●家族との時間を優先したい
●文章で表現したい
●一生続けられる仕事が欲しい

知識ゼロからの在宅ワーク探し

新規案件を獲得するため、試行錯誤を重ねました。まずは、スキルアップのために、インターネットで情報を集めたり、ライティングに関する書籍を読んだりしました。仕事を選ぶなんて恐れ多くてできません。とにかく、なんでも書いていました。ただ、熱量だけは100％だったので、何とか続けることができました。

在宅ワークを獲得するために私が実践している4つの方法

子どもが成長し自分の時間も増えてきたことで、仕事を獲得する下記の4つの方法を見つけました。 在宅ワークをしようとしている方はご参考にしてください。

〔方法1〕元同僚からの紹介
会社員時代に一緒に働いていた同僚が独立し、そのつながりで新規案件をいただくケースがあります。「商品紹介文を書いて欲しい」「キャッチコピーをいくつか考えて」という依頼です。以前の職場で築いた信頼関係が、今でも役立っています。

〔方法2〕在宅ワークを募集している会社に複数登録
キャリア・マムさんのように在宅ワークを募集している会社に複数登録し、仕事の幅を広げています。

〔方法3〕クラウドソーシングサイトを活用して企画案を提案
複数のクラウドソーシングサイトに登録して、「○○記事が書けます！」という企画案を気になるクライアントに提出します。企画を売り込むのは営業をしている気分でワクワクしますが、ボツになるたび「今日もダメかぁ」と落ち込みます。実際、企画案20件中1件の依頼がくれば良い方です。

●仕事例：画像付き地域情報のまとめ記事（1万文字程度）
●納品例：MicrosoftWord

〔方法4〕ビジネスマッチングや地域のイベントに参加する
実際にビジネスマッチングや地域のイベントに足を運び、担当者と直接話し、新規案件をいただくケースもあります。これらは、自分の資格や興味のある分野に特化した仕事を探すのがコツです。

●仕事例：アロマテラピー関連記事・3万文字
●納品例：Wordpressに入稿（指定のシステムにログインして文字入力という形式）

まとめ

在宅ワークをスタートした当初は、外での仕事と比較してばかりでしたが、会社員時代の洋服代やメイク代、交際費がゼロになったのは大きなメリットです。煩わしい人間関係もありません。これらは新たな気づきでした。正直な気持ち、収入が安定しない不安はいつもあります。それでも、私にとって在宅ワークは仕事と家庭を両立させるためのベストな選択肢だと思います。楽しく学びながら、新しい仕事にガンガン挑戦していきます。

合わせて読みたい

どうする暑さ対策!?　在宅ワーカー的夏仕様
https://www.c-mam.co.jp/career/workmame/e/011431.php

どうする盆暮正月!?　長期休みと在宅ワークの折り合い方
https://www.c-mam.co.jp/career/workmame/e/011465.php

どうする経費!?　在宅ワークにかかるお金の話
https://www.c-mam.co.jp/career/workmame/e/011493.php