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在宅ワークまめ知識

どうする新規案件!? 新しい仕事のもらい方

お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見! 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。


011376_1.gifお勤め辞めて独立した! 主婦だったけど開業した! さあ、お仕事いつでもドーンと来い!......って、いつ来るの?
こんにちは。在宅ワークを始めて20年、ドーンと仕事が来たことは数える程で、だいたいほそぼそコツコツ続けてるがーこです。

在宅ワークといえば、中には会社員という立場の方もいるかもしれませんが、個人事業主やフリーランスとしてお仕事されている方が多いのではないでしょうか。私も会社勤めを辞めて、在宅ワーカーとして開業した一人です。

私の場合、個人で仕事を始めて悩んだのが「新しい仕事のもらい方」。お勤め時代は振られた仕事にあたればいいだけだったのが、今後は自分で案件を取ってこなくてはなりません。はっきりいって未知の世界! 今回は「どうすりゃいいの?」と試行錯誤した私の仕事調達ルートを、独断の難易度付きでお伝えします。

難易度★ 以前勤めていた会社

まずは最も手堅いのが、前勤めていた先の仕事の継続でした。というか、この確約を得てから退社しました。会社としても今まで自社で働いていた人物が外注先なら信頼が置けるし、私も慣れた人間関係でお仕事をいただけるWin-Winの関係。言わずもがなかもしれませんが、お勤めからの独立なら、必ず確保したいルートと思います。

難易度★★ 知り合いのツテ

これもわりと難易度低めのおすすめルートです。私の場合、お勤め時代に一緒に仕事をした方や、先に独立した先輩から頂く案件が多くありました。また、同じ時期に会社に居たことは無いけれど、退社後に共通の知り合いから繋がってお仕事をご依頼いただくこともありました。リアルな人間関係の延長なので、不安なく請け負うことができました。

難易度★★★ 仲介会社

キャリア・マムさんのような、在宅ワーカーやフリーランサー向けの仲介会社も利用しています。まず仲介会社に自分の経歴やスキルなどを登録して、その後は案件の提案をもらったり、募集案件を見てこちらから応募したりします。基本的に自分はクライアントと直接やり取りすることはなく、作業指示、納品、支払いなど仲介会社を通して行います。

クライアントとの直接契約に比べて報酬は抑えめに感じますが、スケジュール調整や作業連絡など、クライアントとのほそぼそとしたやり取りや交渉を仲介会社が担ってくれるメリットは大きいです。

注意すべきは、仲介会社そのものが信用できる会社かどうかという点です。長く事業を続けているか、知名度があるか、親会社はしっかりしているかなどを確認したりしました。ワーカー仲間の口コミで情報を仕入れるのもいいと思います。

難易度★★★ ビジネスマッチング交流会

自治体主催のビジネスマッチング交流会に参加して、そこで出会った企業から受注したこともあります。交流会への参加に厳しい条件はありませんでしたが、私は自分の業務実績や経歴、何ができるかなどを書類にまとめて持参したので、少し手間がかかりました(マストでは無いと思います)。また、実際に企業の担当者と会って話すので、人によっては向き不向きはあるかもしれません。

難易度??? クラウドソーシングサービス

ネット上で完結するクラウドソーシングを提供するサイトに登録して、何度かコンペ形式の案件にチャレンジしたことがありますが、残念ながら私は報酬に結びついたことはありません。力量不足と言われればその通り。とほほ。

あまり詳しく無いので恐縮ですが、利用してみて前出の仲介会社と違うと感じるところは、発注側も受注側もハードルが低いのかなという点です。案件はとにかく山のようにありますが、発注元もいろいろ、提示される業務内容も報酬もそれぞれ。つまり、それが自分の技量に見合うものか見極めるチカラが必要なのだと思います。

昔々の失敗談......知らない人と仕事するということ

10年以上前の話になりますが、在宅ワーカー向けのネット掲示板の求人を見て請け負った仕事がありました。あるとき、先輩ワーカーから発注元の悪い評判を聞き、忠告を受けて、半年くらいで仕事を降りたことがあります。このとき、私自身はギャラの未払いなどのトラブルはなく終えることができましたが、例えばクライアントが法令違反や権利侵害などを行っていた場合、自分もその片棒を担ぐことになりかねません。まったく知らない会社から個人で新規の受注を取ることの怖さと難しさを知った出来事でした。

今はSNSで自ら発信して、個人でもいろいろな地域・分野に営業できる時代です。一方で、トラブルから身を守るためには、法律・税金・経営などの知識も勉強する必要があると痛感します。私もまだまだ勉強中です。

011376_2.gif さて、仕事を見つけるツールはいろいろあって、新しい分野にチャレンジしていくのは刺激的で可能性も広がります。そして、そこからまたコツコツと誠実に実績を重ねていくと、自然とお声がかかるということも、経験上本当だと思っています。お仕事が向こうから「来る」ように、これからも精進して頑張りますよっ!

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